KANGEKI2017年12月号vol.23

火消し辰五郎（小泉たつみ座長）の弟、
洋次郎（小泉ライト）と武家・伊藤左門の娘
千鶴（辰己満月）は実は祭りの際に迷子になったことから起きた
取り替えっ子。そんな秘密を、占い師の女天学堂（小泉ダイヤ座長）が
嗅ぎつけた。女天学堂の正体は盗賊・山猫白蔵！二人に危機が迫る！
悪事に立ち向かう辰五郎の姿は、まさに痛快！

岩藤源治郎（美川麗士レジェンド）の家来から
家老の娘を助けた尾上栄之進（椿裕二座長）。
娘に思いを寄せる源治郎は栄之進を疎ましく思い…
「永遠のライバル」である美川麗士総大将レジェンドと
椿裕二座長の競演は圧巻の一言です！

【ゲスト】
大川竜之助座長（劇団竜之助）、紅大介座長（紅劇団）、
橘炎鷹座長（劇団炎舞）

ベテランから若手まで、総勢12名の
女優さんの共演となる「なでしこ会」。
6回目となる今回のお芝居は「出世の鼻」。
なでしこ会のGMをつとめる、三河家諒さんの
インタビューも収録しています！
【出演】
大川礼花（劇団大川）、京未来（長谷川武弥劇団）、
紅このみ（紅劇団）、紅ちあき（紅劇団・なでしこ会副会長）、
紅なるみ（紅劇団）、中村笑窪（劇団美山）、中村美嘉（劇団美山）、
吹雪舞（劇団美川）、美川竜（劇団美川・ジェネラルマネージャー）、
美穂裕子（劇団大川）

大川忍（劇団大川）、紅あきら同魂会会長、椿裕二座長（劇団大川）、
舞川修（劇団大川）、美川慶二座長（劇団美川）、美川宇宙（劇団美川）、
美川麗士（総大将レジェンド）

大衆演劇界の若手が集う「STEC」の第二回公演。
今回はメンバー総出演のお芝居
「紅だすき助っ人仁義」のほか、
ファッションショーやお化粧の様子もお届けします。
【出演】  STECメンバー
KAZUMA（長谷川武弥劇団 長谷川一馬）、CAVIAR（劇団飛翔 恋瀬川キャビア）
KOUDAI（森川劇団 森川煌大）、SENMARU（劇団澤宗 澤宗千丸）
DAIGO（ 劇団芸昇 みやま大吾） 、HARUO（劇団魁 南條はる雄）
YUYA（劇団戸田 戸田ゆうた）、RYUDAI（劇団輝 武幻龍大）
【下座】 長谷川武弥劇団（愛京花総座長・長谷川武弥座長）

「大衆演劇界のプリンス・門戸竜二」、
「平成の良太郎・大川良太郎」、
「流し目のスナイパー・竜小太郎」
大衆演劇界の看板役者が競演する一大イベント。
今回は9月8日に行われました国立文楽劇場公演の
様子をお届けいたします。

生き別れの母親を探す旅人・竜二（たくや）が
草鞋を脱いだやくざの一家。
なんとそこには同じように母親を探す、
名前まで同じ「竜二」（大川良太郎座長）がいたのだった…
ワルになりきれない男が巻き起こすドタバタ喜劇。
座長の表情にも注目です！

ある日やくざのお葉（戸田ゆかり座長）は、
山中で赤ん坊を見つける。
見かねたお葉はやくざをやめ、炭焼きをして
赤ん坊を育てたのだが…
女性主役ならではの「情」が胸に迫る人情舞台。
戸田ゆかり座長のインタビューも収録しています。

上総屋の娘、おみつ（でこちん貫太郎）は
口もきけず、継母にいびられる毎日。
しかしある日、死んだと言われていた実母
お美代（南條光貴座長）が姿をあらわしたのだが…
母子の情愛が招く運命に涙を禁じ得ない悲劇。
舞踊ショーの様子もたっぷりとお届けします。

北町奉行阿部豊後守（三河家桃太郎座長）から
印籠をすりとった半次郎（華風まりん）。
しかし実は二人は生き別れとなった親子だったのだ…
大衆演劇界の定番となったこの演目、実は三河家劇団の
オリジナル。五代目三河家桃太郎座長に、
「マリア観音」への思いを語っていただきました。

すず（松井悠座長）は百姓娘ながらも
殿様の正室となったが、家臣の謀略で
無念の死を遂げる。
その夜から殿様の屋敷では怪異が続出し…
「灯籠抜け」「戸板返し」「棒返し」
数々の「ケレン」が度肝を抜く衝撃の舞台。
ハードで危険な側面も持つ、「ケレン」への想いを
松井悠座長に語っていただきました。

日本伝統の奇術「和妻」の第一人者、藤山新太郎さん。
途絶えかけていた技術を手探りで復興し、
新たな道を築いている存在です。
西洋のマジックとひと味もふた味も違う、
和妻に取り組む姿に迫ります。

記念すべき10回目となるカンゲキツアーは、
9月25日に「池田呉服座」で、劇団心さんを観劇。
碧月心哉座長による「はんちょう講座」や
2ショット撮影会など、座長の心づくしのサービスに
参加者も大満足のツアーとなりました。

撮影の様子はKANGEKIYoutubeチャンネルで！

この号のカンゲキクーポンの利用期限は終了しました。