KANGEKI2017年11月号vol.22

お種（紅このみ）と仙太郎（紅秀吉座長）は
仲のいい夫婦だった。しかし姑・お岩（紅大介総座長）は
お種のことをいびりちらすのだった…。
意地悪なのに、どこか憎めないお岩。
多彩なセリフと、コミカルな演技で繰り広げられる
嫁いびりに注目です！

7月20日、朝日劇場にて
小泉たつみ座長襲名20周年記念公演が行われました。
お芝居は「夏祭浪花鑑」。
20年間のあゆみの集大成となる公演で、
新たな一歩をあゆみはじめた小泉たつみ座長。
これからも目が離せません！
【ゲスト】
浅井海斗座長（浅井劇団）、浅井正二郎座長（逢春座）、
浅井大空海（浅井劇団）、淺井春道（逢春座）、
浅井雷三若座長（逢春座）、嵐山瞳太郎座長（嵐山瞳太郎劇団）

8月15日、羅い舞座京橋劇場にて行われました、
姫錦之助座長襲名十周年記念公演。
目標とする二人の座長、GOD姫京之助と
波瑠竜之介座長と共演を果たしたこの舞台。
「憧れの親分」の前で、十周年の思いをぶつけた
熱い舞台に注目です！
【ゲスト】
玄海竜二九州演劇協会会頭、三代目 小林隆次郎座長（小林劇団）、
酒井健之助座長（劇団井桁屋）、波瑠竜之介座長、
三代目 姫川竜之助座長（新生劇団春）、都京弥座長（劇団都）

第一回目の女優特集は、剣戟はる駒座の
晃大洋代表代行にスポットを当てます。
お芝居は「悲喜劇 小豆島」。
直江は知的障害を抱えるが、純粋な心を
もつ女性。そんな直江が持つ「本物の美」を、
晃大洋代表代行はどう演じたのか、
たっぷり語っていただきました！

女優特集、お二人目は長谷川武弥劇団の
愛京花総座長。
お芝居は「下田哀歌お吉物語」。
「お吉さんに人生をお借りします」という
気持ちで演じたという総座長に、
お吉への思いと、お客さんに伝える工夫などを
お聞きしました。

8月24日、劇団秀の旗揚げ三周年と、
千澤秀座長の誕生日を祝うダブルアニバーサリーを飾る
特別公演が行われました。
お芝居は「丹下左膳」。
「がむしゃら」だったという三年間で築き上げた「秀流」を、
たっぷりと楽しめます！
【ゲスト】
市川市次郎（劇団三桝屋）、一條こま（劇団花月）、
剣一平（特別友情出演）、司大樹（劇団正道）、
錦蓮座長（劇団絆）、森川竜馬副座長（森川劇団）、

松井田の喜三（三条すすむ座長）は、
かつて国定忠治（都京太郎）の子分だったが、
今は目明かしとして十手を預かる身。
しかし忠治が苦境に陥ったことを知らされ…
昔の恩と今の幸福の間で苦悩する喜三。
クライマックスの壮絶な立ち回りに注目です！
【ゲスト】
伍代つかさ、伍代孝雄座長、桜京誉（劇団花吹雪）

鳥越一家の飛車吉（南條たいき座長）、
角太郎（菊おさむ）、銀次（南條はる雄）は
固い絆で結ばれた義兄弟。
角太郎は先代の娘・おとよと祝言をあげることに
なったが、実はおとよは飛車吉と恋仲だったのだ…
表情や仕草、間で魅せる、劇団魁の世界をたっぷりと
お楽しみください！

かつてスリだった早瀬主税（三咲春樹座長）は、
学者・酒井（三咲大樹）によって学者の道を
歩むことになる。幼馴染のお蔦（三咲夏樹座長）と
再会した主税は、将来を誓うのだったが…。
三咲春樹座長へのインタビューでは、
兄弟座長ならではの息の合ったエピソードも
お聞きしました。

侠客・幡随院長兵衛（古都乃竜也座長）は、
白柄組の棟梁、水野十郎左衛門（一見好太郎座長）の
招きに、罠と知りながら向かうことになる…
好太郎座長が「イメージにぴったり」と評する
古都乃座長の長兵衛と、好太郎座長演じる水野の
緊張感あふれる立ち回りがみどころです！

第9回目となるカンゲキツアーは、
大阪十三遊楽館、劇団秀さんの観劇です。
千澤秀座長、劇団絆の錦蓮座長のご協力をいただき、
舞台裏の観覧から、大衆演劇ならではのウラ話を
きけるなど、大変興味深い体験となりました。
参加者の方にもご満足いただけました！

みちのくプロレスで活躍し、大阪プロレス、沖縄プロレスを
立ち上げた後に和泉市市議会議員となったスペル・デルフィンさん。
2015年からは新団体「海鮮プロレス」を立ち上げ、
全国の漁港や海の近くで試合をするという独自の興行を行っています。
アスリート、プロモーター、実業家、政治家、多彩な顔を持つ
デルフィンさんの素顔に迫ります。

人気企画「まちに飛び出す旅役者」、
今回は紅劇団の紅大介総座長と紅秀吉座長による、
巌流島の決闘ならぬ「大蔵海岸の決闘」。
武蔵（紅大介座長）を待つ小次郎（紅秀吉座長）、
しかしいつまでたっても武蔵はやってこない…。
購入者特典ネットムービーもお楽しみに！

撮影の様子はKANGEKIYoutubeチャンネルで！

この号のカンゲキクーポンの利用期限は終了しました。