カンゲキトピックたつみ演劇BOX新年幕開けはこちら!三番叟じっくり観賞
「三番叟(さんばそう)」とは、天下泰平、五穀豊穣などを祈願する奉納舞。お正月や棟上げ、結婚式などの祝いの席で演じられ、大衆演劇でもこけら落としやお正月のミニショーでご覧になられた方も多いのでは。
もとは能の「翁」(式三番)という儀式的な演目だったものが、歌舞伎や文楽に派生し「操り三番叟」や「吉原三番叟」など、様々にアレンジされながら発展していきました。
大衆演劇でも劇団で伝わる演出や”遊び”が加えられていますので、見比べると楽しいこと請け合い! 機会があればぜひお正月3ヶ日の劇場へ^^
たつみ演劇BOX
たつみ座長の祖父にあたる嵐九一郎座長の「嵐劇団」が前身。その後、故 二代目・小泉のぼるが「のぼる會」と改称する。
故 小泉のぼるの長男・小泉たつみが座長を就任した後、現在の劇団名になった。
基本を大切にしながら「綺麗に品良く」をモットーとする実力派の舞台で観客を魅力する。