KANGEKI2017年5月号vol.16

変わってならないのは「義理」と「人情」
忘れてならないのは「感謝の心」。
お芝居を観て「これが親子の情なんだ」とか
「これが義理というものか」と人の心に伝えて
いきたい。

お芝居の演目は「研辰の討たれ」。 仇討ちストーリー…なれど松川小祐司座長扮する辰次は 臆病で卑怯者で口達者という役柄。

誕生日を迎えた座長に、挑戦したいこと極めたいこと …を聞いてみました。

お芝居の演目は「秋葉しぐれ」

―百本杭の夜の静けさ、秋の夜風が身に染みらぁ―

故郷から帰ってきた宗太だが、豊田屋に居場所はなく、おまちにも裏切られる。恨みを晴らそうと宗太がとった行動は…。

お芝居の演目は「からっ風の子守歌　下北の弥太郎」

角兵衛獅子で旅回りをする弥太郎とお千代。しかし親方が お千代を犬神の権蔵に三両で売ってしまう。幼い 弥太郎は連れ去られるお千代の名を呼ぶことしか できなかった。それから15年…

お芝居の演目は「江戸の朝霧」

一家の二代目となった政吉は、挨拶回りに出かける 途中、回状が届いていないといろいろ難癖をつけら れ額を割られてしまう。未熟者だと悔しがる政吉に、 代貸は男修行の旅をすすめるのであった…

お芝居の演目は「さくら―ひとつの心―」

伊織とるんは評判のおしどり夫婦。子細あって京都 に赴任することになった伊織は赴任先で見つけた 名刀を借金をして手に入れる。友人を招いて刀披露 をしているところ、借りた男から難癖をつけられ、 ひょんなはずみで切りつけてしまう。この事件により 伊織はお預けの身に、それから37年後…

お芝居の演目は「天竜しぶき笠」

記念すべき旗揚げ初日のお外題は、座長の好きなお芝居の中からこの一本をえらばれたそう。 師匠である森川長二郎(現：二代目　梅澤秀峰)さんが 主役を演じられていた時に、娘役で出ていたという思い出の外題に初挑戦。