KANGEKI2022年3月号Vol.66

読者投稿第15回読者投稿劇団花吹雪は私の生命維持的存在!

読者投稿 第15回 読者投稿 劇団花吹雪は 私の生命維持的存在!

投稿者:Mさん

もともとお芝居を観るのが好きで、新国立劇場、赤坂ACTシアター、新橋演舞場等、よく舞台を観に行って楽しんでました。

私が大衆演劇を知るきっかけとなったのが、早乙女太一さんの存在です。
初めて観に行った劇団さんは、劇団朱雀。まず、思ったのが「なんじゃ、こりゃ?!」でした。

芝居あり、舞踊あり…派手な照明に、素敵な衣装もあれば、ド派手な衣装もあり。
舞台と客席が近くで、初体験した日は度肝を抜かれてクラクラしたのを覚えてます。
お芝居が毎日替わり、もしくは昼夜替えの日もあると聞き、しかも安い!

それからというもの、いろんな劇団さんを観に行きました。
劇団花吹雪さんは、雑誌を見て存在は知ってましたが、あまり関東にのってない劇団さんだったので、こっちに来た時にでも観に行ってみるか…と、頭の隅にある程度でした。

年月は流れ…ある時、花吹雪さんが関東で公演する事を知り、1回位観に行ってみるかなーと思い、その日がやってきました。

花吹雪さんを初見の日は、えーっ?!何この劇団さん!こんなにお腹の底から笑ったの初めてかも?と、衝撃的でした。

お芝居は、たしか人情劇で、いいお芝居だなぁと思いましたが、女形の所作の美しさにうっとりしたかと思えば、アイドルのコンサートにでも行ってるような気分になったりと、本当に気持ちが忙しかったです(いい意味で)。
花吹雪さんを初見の日が、ガチハマりした日でした。

長年、いろんな劇団さんを観てきて、だいたい観続ける劇団さんも決まってきまして、花吹雪さんのファンになって、気がついたら10年以上となってしまいました。

正直、飽き性の私が、ひとつの劇団さんをこんなに長く観続けているのにもびっくりです。
今は、私の生命維持装置的な存在です!

花吹雪さんの舞台を観ると、不思議と元気になります。
落ち込んでいても、不思議と気持ちがアガります。
昔ほど行けなくなってしまいましたが、これからも細く長~く観続けていきたいと思っています。

劇団花吹雪 左より桜春之丞座長、三代目桜京之介座長

M様

寄稿ありがとうございます!
気がつけば10年応援されていると言うMさん。大衆演劇にハマると心身ともに忙しくて(笑)、あっという間に日が過ぎてしまいますよね。

劇団花吹雪さんは、2021年9月号で取材させていただいた時も、笑いの破壊力が半端なく、三枚目役ともなれば、もうなりふり構わず(笑)、どれだけ笑わせるかに全力を注いでおられて、「うちの劇団、気取っているように思われますが、全然そんなことないんですよ」と言う桜彩夜華さんのコメントにも納得!でした。

舞踊ショーでは圧倒的な華やかさと、安定の技芸で楽しませてもらえます。

Mさんがおっしゃる通り、落ち込んでいる時こそ、観劇ですね^^

これからもご無理のない範囲で、元気の源として、長く楽しまれますよう~!

カンゲキスタッフ

 

劇団情報

劇団花吹雪

前身は「桜劇団」。 桜春之丞座長と三代目桜京之介座長の二枚看板と、 若さあふれる座員たちが織りなす舞台が魅力。 タイ公演などの、海外での公演を成功させ、 国境を越えて活動し、国際交流にも貢献している。

劇団花吹雪公演予定

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