?3月22日、十三遊楽館にて公演中の筑紫桃太郎一座 花の三兄弟の皆さん・・・もとい、
お江戸は浅草、町一番の火消しで知られる新門辰五郎一家の皆さんが、「カンゲキ」6月号の表紙に出てくださることになり、ロケ現場まで車でお連れします。ただいま辰五郎親方待ちです。
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さてさて、ロケカーはどこへ行くのでしょうか。右手には淀川の土手が見えておりますがー
「はい到着しました!」
「えっ、ここは?」
「21世紀の浪花の町の火消し番所・東淀川消防署です!」
最新設備の整った消防車に驚く辰五郎一家。
「江戸の町にもこれがあったなら、大勢の民を救えたかもしれねえなあ」
「そうだねえ、お前さん」(おかみさん)
「かっこいいなあ」(若いもん)
さてさて辰五郎一家、あまり時間がありません。何しろ夜の部の公演までに・・・
いえ、辰五郎一家がいないと江戸の町が困りますので、早々に帰らなければなりません。
さっさく撮影スタート「お願いしまーす!」
花のお江戸の火消し一家と、平成は大阪の火消し番所との初コラボレーション。
どんなショットが撮れたでしょうか??
詳しくは掲載号発行までのお楽しみということで、ちらっとご紹介:
うーん素敵な笑顔ですね・・・江戸にこの人ありと言われた新門辰五郎の笑顔は値千両。時代を超えて民の心を打ちます。
ちなみに親分が手にしている「鳶口(とびぐち)」は実際に使用されているものなんですよ。
「あれ?うちの若いもんはどこ行ったんだ?」
「親分〜、おいらならこっちですよう」
「あらまあ」「おう、似合ってるじゃあねえか」(笑)
ここで平成の火消し・東淀川消防署の消防士さん登場!
一緒に入っていただきました。江戸VS浪速、甲乙つけがたい笑顔対決です。
・・・と、現代の火消しの方々に見守られながら、和やかなうちに撮影終了。
最後に全員集合&記念撮影で、ちょうど時間となりました。
名残惜しいですが、急いで夜の部までに劇場へ、いえ、江戸の町へお送りしなければなりません
「お互い町衆のために尽くしましょうね」とおかみさん。
新門辰五郎一家の皆さん、はるばるありがとうございました!
この日撮影させていただきました写真は「まちに飛び出す旅役者」シリーズ第3弾として「カンゲキ」6月号(5月1日発売)に掲載予定です。ぜひ手にとってご覧くださいね!
協力:大阪市東淀川消防署の皆様 ありがとうございました!
3月 大阪市 大阪十三 遊楽館
4月 大阪府和泉市 弥生の里温泉?弥生座