毒婦ものは明治時代頃から発生した、実話を元にした演目です。毒婦とは男性を翻弄したり、だましたりするいわゆる悪女にも当てはまりますが、いわゆる「毒婦もの」に登場するのは、どちらかと言えば一途に一人のことを思ったあげくに罪を犯してしまう女性を指すことが多いです。
高橋お伝、明治一代女の花井お梅、夜嵐お絹などが大衆演劇でよく上演される「毒婦」たちです。
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