KANGEKI2017年3月号vol.14

通巻	vol.14
発行日	2017年2月1日
価格	800

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掲載内容

篠原演劇企画代表取締役
東京演劇協会篠原淑浩会長

特別対談篠原会長の「人生ドラマ」に迫る！

篠原演劇企画代表取締役であり、東京演劇協会会長の篠原淑浩さんにお話を伺いました。庶民の笑いと涙の場を支えてきた東京の大衆演劇劇場。篠原演芸場、浅草木馬館の運営を通して大衆演劇の景色を見てきた篠原さんの「人生ドラマ」に迫りました。

左からお蝶（三河家諒さん）、
清水次郎長（恋瀬川翔炎座長）

特集劇団飛翔「座長恋瀬川翔炎誕生日公演」

今年の恋瀬川翔炎座長の誕生日公演。演目は「入れ替わった次郎長とお蝶」。清水次郎長を座長が演じ、お蝶をゲストの三河家諒(三河家劇団)が演じる。雷に打たれたことがキッカケで、次郎長とお蝶の心が入れ替わってしまう！二人が互いの役を交換する息のあった演技は必見。殺陣専門の剣友会を迎えた、迫力のある舞台をレポート。

お幸（花形小龍優さん）を抱く壮太（龍新座長）

劇団新「地獄の祝言」

関東を中心に活躍する劇団新が大阪鈴成り座に来演！取材した演目は「地獄の祝言」。龍新座長演じる壮太は親分の妹（お幸）に見初められ、親分から縁談を持ちかけられる。それを見ていた兄貴分は面白くない。用心棒に耳打ちし、家に火を放つ。壮太は中にいるお幸を助けに飛び込むが……。ドロドロとした悲劇にカタルシスを感じること間違いなし。

左から会津の小鉄（都若丸座長）、
お米（二代目恋川純座長）、
二代目福松（桜春之丞座長）

第8回新開地劇場開場記念「ゆく人くる人冬華祭」

2016年12月20日新開地劇場にて行われた本公演。演目は『浪花侠客伝』。
演出を手がけたのは長年新開地劇場の運営を続け、大衆演劇の発展に尽力されている大和興行代表取締役会長の森本利雄さん。豪華な出演者で本公演は必見です。初代恋川純、二代目恋川純（桐龍座恋川劇団）、桜春之丞、桜京之介、寿美英二、桜京誉（劇団花吹雪）、澤村心、澤村かずま、澤村新吾（春陽座）、都若丸（都若丸劇団）、伍代孝雄、恋川純弥（順不同・敬称略）

中央里見要次郎総座長
前列左澤村喜久次郎総座長
前列右市川おもちゃ座長
後列左から、里見龍星副座長
川上鶴次郎さん、澤村丞弥さん

第25回関西大衆演劇親交会「年忘れ顔見世座長大会」

年末恒例！ 2016年12月27日新大阪のメルパルクホールで行われた本公演の模様を掲載。
お芝居・舞踊ショーともにスペシャルな内容をレポート！出演者紹介（※順不同）沢村千代丸（千代丸劇団座長）、三代目南條のぼる（花組むらさき座長）、澤村千夜（劇団天華座長）、澤村玄武（劇団王座座長）、里見直樹（里見劇団進明座座長）、澤村謙之介（劇団澤村座長）、近江新之介（浪花劇団座長）、花柳願竜（花柳劇団座長）、市川おもちゃ（おもちゃ劇団座長）、澤村喜久次郎（千代丸劇団総座長）、南條すゝむ（花組むらさき組長）、澤村健太郎（千代丸劇団）、澤村鶴次郎（千代丸劇団）、川上鶴次郎（千代丸劇団）、澤村神龍（劇団天華副座長）、澤村丞弥（劇団天華）、澤村一也（劇団澤村）、天海翼（劇団澤村若座長）、澤村優翔（劇団王座）、里見龍星（里見劇団進明座副座長）、関西大衆演劇親交会会長里見要次郎（里見劇団進明座総座長）

※【ゲスト】【出演】は特記事項がない限り50音順です。