KANGEKI2022年1・2月号Vol.65

特集花組むらさき箕面公演股旅づくしと三代目南條のぼる座長襲名10周年インタビュー

劇場:箕面温泉スパーガーデン 箕面劇場取材日:2021年12月10日
特集 花組むらさき箕面公演 股旅づくしと三代目南條のぼる座長襲名10周年インタビュー

2021年9月に座長10周年を迎えた三代目南條のぼる座長率いる花組むらさき。 師走の箕面劇場公演の取材日は、お芝居と舞踊で「瞼の母」の前後編を上演! インタビューではのぼる座長に10年を振り返っての心境と劇団の今を語っていただきました^^

お芝居「母恋鴉」
(瞼の母前編)

座長 三代目南條のぼる

あらすじ

忠太郎と半次は兄弟分の旅鴉。ある喧嘩出入りの後、半次が堅気になりたいと言う。忠太郎は半次に金を渡して故郷に送り出してやるも、心配になって後を追う。
心配は的中。半次は故郷に着いたものの、土地のやくざから因縁をふっかけられ…
名作「瞼の母」の前編で、忠太郎の母親探しの旅の途中の出来事を描いたお芝居。1幕2場の時代剣劇です。

配役

序幕 喧嘩場

喧嘩出入りが終わり、助っ人の役目を果たした後、半次は堅気になりたいと言う
短気な半次の戒めに自分の刀を持たせる忠太郎
故郷へ急ぐ半次
見送る忠太郎。 心配になって後を追うことに

第2場 半次の家

土地のやくざに因縁をつけられ怪我を負って帰ってきた半次
半次の改心を喜ぶ母
土地のやくざが追ってくる
母が半次はいないと言うが…
挑発に乗って出てきてしまう半次
後を追ってきた忠太郎が助ける
「珍しい髪型だな…」 「これがおしゃれなの!」
忠太郎のイライラ作戦??
交渉決裂
刃渡り勝負に
「短気を起こすんじゃねえと言ったはずだ」
半次を叱る忠太郎
賭場の隙見をしたと因縁をふっかけられ、どんなに斬られても我慢していたと言う半次
自分が罪を背負い、斬った証を残すために筆とすずりを借りる忠太郎
字が書けない忠太郎が描いたのは…??
半次の母に手取りしてもらい字を書く
「この者どもは悪人なり。 この者どもを斬ったるは 江州坂田の郡 番場生まれの忠太郎」
「忠太郎」の文字を見て幼い頃に生き別れた母親の思い出が蘇る
「お前にはこれを…」
(さっきのドラえもんの絵)
「要らねえよw」
「親というものは子と別れていたのなら、必ず会いたいもの。まして母親なら必ず会いたいと思っておりますよ…」

カンゲキ的見どころ

長谷川伸の名作「瞼の母」の主人公・忠太郎が母と対面すまでの旅の途中の物語。短い時間の中に、忠太郎の母への思慕が垣間見られます。

さらに、のぼる座長のこんな特技が。

ささっと描いた「アンパンぱん」
「うまい!」と拍手喝采♪
さらに
「ここからジャムおじさんになります」
ジャーン「ジャムおじさん」
お見事!(拍手!)

次ページ:舞踊ショー&メンバー紹介です!