梅川忠兵衛が現代のまちにタイムスリップ？弁天座から新ノ口村まであと６キロ・「まちに飛び出す旅役者」シリーズ第４弾は劇団花吹雪両座長

「まちに飛び出す旅役者」シリーズ第４弾は、弁天座にて公演中の劇団花吹雪さんにご登場をお願いいたしました。

この日のラスト舞踊は「梅川忠兵衛」

“罪の深さを大和路に・・・”

そう「梅川忠兵衛」といえば奈良が舞台。
しかも弁天座から新ノ口村へは東へ約５．８キロの地点なのです。

???????

追っ手に囲まれ絶体絶命の二人 ? ? ? ?

「もはやこれまで」というところで幕。

ところが

「・・・ここはどこだ？」

「忠兵衛様、お履物が・・・」

「うむ、さっきそこにあったを履いたのだ」

「私もこれなら走れそうです」

「ならば、行こう梅川」「忠兵衛様」

「生きられるだけ生きましょう！」

「はい、１枚目、オッケーです！！」

まるで映画の「卒業」を彷彿させられるような（古いですね笑）素敵なお二人でした。

ファンの方の応援もいただき、なんとか逃亡成功？

「どこへ逃げおおせた？」追っ手もタイムスリップ

二人の入った先はこちら「つじ井履物店」様。

「何をしておるのじゃ？」

「梅川、この先は雪だ。何か別のものを・・・」

「おお、いいものがあった」

「これなら足が濡れずに済む」

「私はいいですから忠兵衛様こそお履きください」

２人を見ていた親切なご主人が

「もし、旅のお方。履いておいきなされ。サイズも色もございますよ」

「恩に切ります」（涙）

こうして二人は再び新ノ口村へ向かって行ったのでありました。。。

 

撮影終了〜「お疲れ様でした！」

最後にファンの方にも入っていただき、お店の前で記念撮影。

この日撮影させていただいたとっておき写真は「カンゲキ」７月号（２０１７年６月１日発売）の表紙としてお目見え予定です。どうぞお楽しみにお待ちください。

劇団花吹雪のみなさま、ファンのみなさま

つじ井履物店様、ご協力ありがとうございました！

 

【公演案内】

２０１７年４月 劇団花吹雪＠弁天座公演

大和高田市北本町９−２（近鉄大和高田駅から徒歩５分）
弁天座オフィシャルサイトはこちらです

４月２９日（土曜）お昼の部までの公演
開演時間：お昼の部１２時から　夜の部１７時半から
休演日：１１日（火曜）・１９日（水曜）
＊１０日（月曜）と１８日（火曜）はお昼の部のみ開演、夜の部は休演

４月始まったばかり。ぜひ劇場へお運びください。