KANGEKI2019年4月号vol.38

幼い頃に生き別れになってしまった兄弟。
一目だけでもと願ったはずの再会は、
互いに名乗ることができない悲しいものに…
役人・新造を、心哉座長が葛藤をにじませながら力強く演じます。
初めての和歌山公演で奮闘する座長インタビューも収録しています。

【ゲスト】
大川龍介花形（劇団竜之助） 、篝七月花（若丸一門 劇団時遊）、
烏丸遊也座長（若丸一門 劇団時遊）

里美たかし座長の座長襲名２０周年を祝う特別公演は、
収容人数千人規模の劇場「新歌舞伎座」で行われました。
この日のための特設セットが組まれ、お芝居・舞踊とも豪華の一言。
劇団員総力をあげて取り組む舞台に、幕開けから興奮マックス。
あの日の感動をカンゲキ紙面でも再び！

【ゲスト】
石見神楽 松原神楽社中
太鼓楽団 大地の会、木村優一（和太鼓奏者）
藤間槙之輔（藤間流師範）

2018年12月、三河家諒さんの誕生日公演がぎふ葵劇場にて行われました。
お芝居は幕末の横浜で、本当に起きた出来事をもとに作られた特別狂言。
多彩なゲストと共に、激動の時代を生きた市井の悲喜こもごもを
浮かび上がらせます。劇中演奏も聴きものです。
巻末インタビューではこれからの思いを語っていただきました。

【出演】
葵好太郎座長、葵翔太郎、葵智也、飛鳥みほ
（以上 葵一門 劇団舞姫）
淺井春道（浅井劇団）、金沢伸吾後見（劇団九州男）、
辰己小龍（たつみ演劇BOX）、辰己わかこ（たつみ演劇BOX）、
藤乃かな、勇姫之介（葵一門 劇団勇舞）

2019年1月、羅い舞座 御所店にて始動した賀美座（よろこびざ）。
これまで培った芸を生かしつつ、心機一転。
目指すはジャンルを超え、お客様ファーストの姿勢で取り組む新大衆演劇！
インタビューでは、今回のお芝居の見どころや、新しい劇団名の由来、
今後の構想についておおいに語っていただきました。

侠客・業平文治は、賭場を荒らしたデボ竹をかばったことで
兇状のわらじを履く。戻ってきた時に、待っていた運命とは…
前半、文治を演じた英次郎座長が後半は会津小鉄として登場。
２つの役を鮮やかに演じ分けます。
旗揚げから半年の新生劇団。インタビューでは
劇団名に込められた思いなどを語っていただきました。

12月14日、忠臣蔵討ち入りの日に合わせて上演された名作狂言。
「松の廊下」「田村邸」の場をじっくりと、両座長共演で魅せます。
武士独特の台詞回しだけでなく、その時代を生きた人の心情、
主人を思う「侍心」が伝わるように演じたいというかずま座長。
インタビューではお芝居トークとファンメッセージもいただきました！

【ゲスト】
森川竜二座長（森川劇団）

飛脚問屋亀屋の養子忠兵衛と遊女梅川の悲恋物語。
後半は浪曲に合わせて無言で演じられます。
雪降る舞台に向かって客席通路から登場する
二人の美しい風情に、思わず息を飲むお客様方。
ショーでは客席をとことん弾けさせるのが飛翔流！
２つの記念公演を終えた後の座長インタビューも収録しています。

【ゲスト】
黒潮幸次郎座長（黒潮劇団）、二代目 梅澤秀峰（森川劇団）
錦蓮座長（劇団絆）

人気シリーズ８回目は、劇団飛翔・恋瀬川愛梨花さん。
主に舞台裏での仕事ぶりを取材させていただきました。
持ち前の器用さと気配りで工夫を続け、快適な楽屋作りを実現。
整理整頓の達人で「乗り込み」の速さは業界一と評判です。
この日もお昼公演の最中、隙間を縫って語っていただきました。

岐阜随一の繁華・街柳ヶ瀬にオープンして８年目。
元コンサートホールならではの広く見渡せる客席、
充実の舞台設備が自慢の劇場です。
オーナーは劇団舞姫・葵好太郎座長。
今回は劇場主の立場から、お話を伺いました。

カンゲキ編集部の会議室で開催した小さな座談会、
集まっていただいたのは大のお芝居好きというお三方。
後編では、同じお外題でも演者で異なる点を楽しむことや、
「忘れられない１本」など、それぞれ語っていただきました。

追っかけ上等！目指せ全国の旅芝居小屋コンプリート！
日本各地に存在する旅芝居どころを、交通機関を乗り継いで
１つ１つ訪ね歩く旅人・烏丸さんのレポートの関東編。
現地からのお役立ち情報の数々、要チェックです！

【紹介劇場】
なか健康センター なか座
つくばYOUワールド、御老公の湯 堺店
南平台温泉ホテル みなみ座

シリーズ3回目は和歌山ぶらくり劇場にて撮影。
劇団心 碧月心哉座長の横顔に迫ります。
新作ラストショーでは舞台裏から終演後の撮影風景も。
「フォトセレクション」では私服で登場いただきました！
こだわりのファッションポイントもご紹介しています。

撮影の様子はKANGEKIYoutubeチャンネルで！

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