南ファミリー劇団祝・結成40周年!善通寺市民ホールで特別公演
第3部 花の舞踊絵巻
大家族の南ファミリー大集合!
前列左から:丘ゆり、丘小雪、山口鯉太郎、丘たんぽぽ、二代目山口桃太郎、丘すず、丘らん、丘さくら
後列左から:山口京之介、山口悠平、山口月太郎、山口金太郎、丘美智子、三代目山口英二朗、扇子家玉四郎、丘すみれ、山口辰一郎、丘奈々、山口雪太郎、丘ひろみ
取材メモ
いつも温かく迎えてくださる南ファミリー劇団のみなさん。この日も劇団メンバーに加え、ボランティアスタッフの方がたがお客様を1人1人案内されていました。
その中に「善通寺シバオケ同好会」の方がおられました。
「シバオケ」とは、芝居+オーケストラの造語。「伴奏に合わせて歌うのが『カラオケ』で、『シバオケ』はBGMに合わせて創作舞踊やお芝居の名セリフを演じる」もので、座長や劇団メンバーがその講師を務めているそうです。
善通寺シバオケファミリー同好会
このように大衆演劇の技と自ら演じる楽しみを、地域の方々に伝えてこられたことも、40年続いた劇団の大きな成果ではないだろうか…と思いました(近くにあったら絶対通いたいー!)。
劇団情報
南ファミリー劇団
香川県で活動する、全員が四世代の家族という、大変ユニークで、全国でも珍しいプロ集団。 1981年、初代山口英二朗が結成。お芝居の種類は親子愛や兄弟愛をテーマにした約100演目。福祉施設での慰問活動やチャリティー公演、自治体の教育委員会から依頼を受け、社会教育にも貢献。また15回を超える海外公演を行い、民間サイドでの国際親善大使としても活躍。 メディアにも数多く取り上げられ、劇団の活動拠点である「芝居茶屋新道しるべ」で毎週日曜に行われる定期公演には、全国からファンが訪れる。 1983年2月、次男淳一が二代目山口英二朗を襲名。 2020年2月、三代目山口英二朗が座長襲名。 2021年7月、劇団結成40周年記念公演開催予定。