KANGEKI2022年3月号Vol.66

特集飛翔座新春公演密着取材!お芝居「血染めの小判」

劇場:池田呉服座取材日:2022年1月15日
特集 飛翔座新春公演 密着取材! お芝居「血染めの小判」

2022年1月、池田呉服座にて新春公演を務める飛翔座。その1日を密着取材させていただきました!
お芝居「血染めの小判」から舞踊ショー、舞台袖での奮闘ぶりもぜひご覧くださいませ♪

第1部お芝居「血染めの小判」
あらすじ

台場一家の親分・久六を訪ねて、清水次郎長の子分・追分三五郎がやって来る。次郎長が3年前に久六に貸した50両を返してもらうためだ。

その日は台場の祭りで久六親分は不在。代貸の菊松が客人として迎える。

祭りから帰ってきた久六に、ことの次第を伝える菊松。それに対する久六の答えは「追分を殺せ」だった…。
恩と義理に挟まれた菊松が取った行動とは?!1幕2場の時代仁侠劇。

配役

第1場 台場一家

親分の名代で使いから帰ってきた法印上がりの壱丁。 どうやら途中で遊んでいた様子
壱丁が使いの帰りに遊んで来たことを察する菊松
追分三五郎が訪ねてくる
3年前の花会で次郎長が台場久六に貸した50両を返してほしいと言う三五郎。
祭りから帰ってきた久六。 菊松が追分三五郎が来ていることを伝える
3年前の借金をまだ返せていないと知らされて…
菊松に昔かけた恩を盾に、追分殺しを命じる久六
追分三五郎に祭りに行くように勧める久六。 「今年から光ものはご法度になった」と刀を置いていくよう促す
「あいつの死顔でも拝みに行くか!」
菊松は三太に刀を渡し三五郎に届けるように言う
「あっしが行くまで~~」
「さっさと行け!」
「親分、斬っちゃあならねえ!」

第2場 稲荷前

三五郎を人通りの少ない裏道へ誘い出す壱丁
久六から金を返す気がないと悟った三五郎
刀を置いてきてしまっている…
三太登場!
久六と三五郎の間に入った菊松は…

次ページ:舞踊ショー&メンバー紹介です!

アトムプリント Tシャツなど各種衣類へのオリジナルプリント
アトムボックス 衣装ケース メイクボックス
役者さんにプレゼントしよう!劇団プレゼント 販促・舞台グッズ