KANGEKI2021年11月号Vol.63

カンゲキツアーレポート筑紫桃太郎一座花の三兄弟お芝居「四十両の行方」

劇場:池田呉服座取材日:2021年9月25日
カンゲキツアーレポート 筑紫桃太郎一座花の三兄弟 お芝居「四十両の行方」

皆様のご要望を受け、カンゲキツアーが復活しました!


通算15回目となる今回の目的地は池田呉服座。公演劇団は筑紫桃太郎一座花の三兄弟。
お芝居の幕間に、呉服座若社長による舞台の仕組みについてレクチャーしていただくなど、盛り沢山の1日の模様をお伝えします。まずは第1部お芝居からスタート!

お芝居
「四十両の行方」

あらすじ

 博打好きの吉松は、ろくに働かず妹のお浜にお金をせびってばかりいる親不孝者。
ある時、お浜の奉公先の武家屋敷で、40両もの大金がなくなり、お浜に嫌疑がかかる。真犯人は主人の妹よしえで、お浜に濡れ衣を着せる魂胆だった。そうとも知らず吉松は、妹をかばって「自分が盗んだ」と言ってしまったばかりに、100日間で金を工面することに……
玄海花道主演・どんでん返しのラスト?!1幕2場の時代人情劇です^^

主な配役

序幕 武家屋敷の門前

千代田城の石垣が崩れて復旧作業に行くという男たちが市助に挨拶に来る。 「1日200文もらえるんだ」
博打好きでろくに働かない吉松に説教する市助。
「お前も千代田城へ行け」
「やなこった」
よしえから使いを頼まれる市助。
「誰にも言わずこの文箱を寺子屋の岸本様に届けて」
「お浜、わしの書斎にあった40両を知らぬか」
妹をかばって自分が盗ったと言ってしまったばかりに…
「働いてお金を作るって言ったじゃない」 「そうだな。俺が言っちまったんだ」
出稼ぎに行く前に吉松の着物を繕ってやるお浜
千代田城へ出向く吉松。
「なんとかなるだろ」って…だ、大丈夫??

第2場 吉松とお浜の家

100日後。
吉松はまだ帰ってこない
寺子屋の岸本がやって来て、お浜に故郷に帰らなければならないと告げる
岸本とお浜は恋仲だった
よしえが割り込んで岸本に結婚を迫る 「一緒になれないと言うのなら貸した40両今すぐ返してくださいませ」
労働で別人のようにたくましくなった吉松が帰って来た!
母が亡くなったことを知らされた吉松。心配ばかりかけていたことを悔いる。
100日死ぬ思い出貯めた40両がない?!
岸本が40両を持ってやって来る 「それ!俺の!」
その40両をそっくり貸して欲しいと言う岸本に、吉松は…
「よしえ殿、40両お返しします!」 「え?何のことですか?」
吉松が主人に40両を渡そうとした時…
市助が真相をすべて話す
真相を知り怒り爆発の吉松をお浜が制する
なぜか大笑いする市助・・・?
どんでん返しのラスト!

カンゲキ的見どころ

変わり果てた「100日後の吉松」

遊び人姿から一転、すっかりガテン系男子になって「今帰ったぞー!!」
びっくりメイク&どこからどう登場するのか?毎回違うのでメンバーもドキドキ(笑)。

今回はアフロヘアに極太眉^^;
メンバーも笑いを堪えるのに必死
吉松至って真剣です!

「俺の金」動かぬ証拠

吉松が茶店で落とした40両を、たまたま通りかかった岸本が見つけます。
「俺の金だ。動かぬ証拠があるんだ」さてその証拠とはいったいどんなもの?ぜひ舞台で!

とにかく芸が細かい吉松。
愛すべきキャラクターです^^

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