カンゲキトピック劇団戸田戸田ゆかり誕生日&芸道50周年記念公演~周りの支えがあっての自分~
2020年11月22日(日)、劇団戸田 戸田ゆかり座長の誕生日公演・芸道50周年記念公演が、まんてん星の湯 三国館(群馬県)で行われました。
昨今の状況により、取材にお邪魔することは叶いませんでしたが、劇団様よりご協力をいただき、舞台写真と座長メッセージをお預かりいたしました。華麗でアットホームな公演の模様をお届けいたします!
親の残してくれた信用があればこそ 叶ったこと
座長戸田ゆかり
芸道50周年を迎えて
座長:気がついてみれば「50年だったんだぁ」という感じですね。
自分が子供だった頃からスタートして、何も分からないまま舞台に立ち、でも怒られると「舞台に出さない」と両親に言われ、大泣きして謝っていたそうです。
年頃になり普通の子供の生活に憧れた事もありましたが、父親の死をキッカケに自分がやらなきゃという気持ちになりました。そこからが私の新たなスタートだったと思います。
舞台が好きと本気で思えるようになり、私がやらなきゃという気持ちが芽生えました。親の残してくれた信用があればこそ、叶ったことだと今はつくづく感じています。
お芝居「めくら縄」について
座長:森川竜二座長の所で拝見して、やりたいなぁと思い、承諾を得てやらせてもらいました。本来は主役は男の所、私は女版でやりたい!と思い、決めました。
舞踊ショー Pic Up!
ゲスト出演
ラストショー「春よ、来い」(森山良子ver.)
座長:ラストショーは、ずっとジュディ・オングさんみたいなのをやりたいと思い、今回は舞台も広いのでこれに決めました。自分でも素敵なラストショーだったと思います(笑)
Happy Birthday!!
&
50th Anniversary!!
座長:1人では何も出来なかった。助けてくれる周りの皆さんのお陰です。子供達にも これから先、この事だけは忘れず歩んで行って欲しいと思っています。偉そうにするのではなく、自分1人では何も出来ない 周りの支えがあっての自分だと――
劇団情報
劇団戸田
座長戸田ゆかり率いる家族劇団。 昭和20年代、二代目大江美智子に入門した両親が立ち上げた「戸田劇団」が前身。 戸田ゆかり座長は2歳半から「戸田ゆかりショー」で舞台に立ち、その後「劇団戸田」として再結成する。 人情芝居に重きを置き、ショーでは楽しさをモットーとしている。 日々成長する若手・子役の活躍にも期待がかかる。