劇団菊太郎明石ほんまち三白館公演舞台袖レポート
開演中は裏側も大奮闘!
お芝居や舞踊のページと合わせてご覧いただくと楽しさ倍増♪
劇団菊太郎の”舞台袖劇場”、開幕です!
第1部お芝居
「お母ちゃん」
第2部舞踊ショー
取材メモ
今回、舞台袖から取材させていただいて、改めて劇団菊太郎のチームワークの良さを目の当たりにすることが出来ました。
実はお芝居のある重要な場面で音調にハプニングがあり、舞台裏では一時騒然となりました。
舞台に出ている人は「何かあったな」と思っても、お客様に気づかれないように芝居を続けるしかない。
裏方も、舞台側に何が起こっているのかを伝えたくても伝えることが出来ない…
この時、舞台の人は裏方が必ず何とかしてくれると信じて芝居を続け、裏方もまた、自分たちが何とかするのを待ってくれていると信じて、最善を尽くす。
そんなあうんの呼吸の連携プレイが見られました。
何とかピンチを脱して、お芝居は無事終演!
「団結力はどこにも負けない」
菊太郎総座長の言葉通り。思い出すだけでも鳥肌モノの、舞台袖劇場の名場面でした!
特別編集DVD発売~この1枚で劇団丸わかり!
今回の取材したお芝居やショーはもちろん、舞台袖レポや劇団メンバーの自己PR映像などをギュッと詰め込んだカンゲキ特別編集DVDをリリースいたしました。貴重な映像がいっぱい。ネットでもご購入いただけますので是非ご覧くださいませ!
劇団情報
劇団菊太郎
梅沢菊太郎が2006年5月寿楽園にて座長として旗揚げ。 2016年5月に劇団結成十周年を迎え、2021年5月に梅沢菊太郎総座長に慎太郎若座長・光太郎若座長の体制となる。 梅沢菊太郎総座長のオリジナル新作狂言、中でも、人情芝居で楽しませてくれる。 舞踊の中でも力を注いでいるのは、連日行われている組み舞踊であり、その追求心ゆえ、スーパー歌舞伎の演出家にも指導を仰いでいる。 総座長の息子たち(慎太郎若座長・光太郎若座長、涼太郎)をはじめとした若手たちの活躍からも目が離せない。 総座長は「僕の人生で知り合った人間とは最後まで仲間でいたい」と語る。劇団の絆は強い。