KANGEKI2019年5月号vol.39

12月14日赤穂義士討入りの日
播州明石で見海堂劇団による「忠臣蔵」づくし！
時代は元禄から平成へとつなげられ、
12/14限定の特別舞踊にオリジナルの現代劇まで
ど迫力の１日を密着取材。
見海堂真之介総座長インタビューでは
忠臣蔵という大きなテーマに取り組む思いや
大入り記録を更新した今回の明石公演について
語っていただきました。

橘劇団の新作狂言「ウェイターの花道」は
お芝居好きは必見！
とある温泉施設の劇場の閉鎖によって
解散を余儀なくされてしまった橘菊五郎劇団。
座長の菊五郎（橘大五郎座長）は
イタリアンレストランに転職…
半年後、お芝居の愛してやまない菊五郎が
起こすミラクルとは?!
１月公演の模様や裏方さんのご紹介、
橘大五郎座長インタビューまで
盛りだくさんでお届けいたします。
【ゲスト】
かつき夢二座長

今年１月、仏生山での旗揚げ興行を経て、
２場所の大阪・木川劇場での舞台模様を取材。
お芝居は人情劇「二度目の春」。
巾着切りの三太（森川竜馬座長）が、
情け深い料亭の仲居お千代（美穂裕子）に対する
恩返しの顛末は…
応援に駆けつけたゲスト方との息のあった共演。
座長インタビューでは、役者としてのあゆみ、
転機、劇団立ち上げ後の心境などを
語っていただきました！
【ゲスト】
錦蓮座長、小月ほのか、錦大空斗、（以上劇団絆）
蝶二、美穂裕子（劇団大川）

大阪・がんこ座にて行われた
駒澤輝馬花形１７歳の誕生日公演。
日頃切磋琢磨しあう役者仲間をゲストに迎え、
繰り広げられる熱い舞台をカンゲキ誌面で再現。
インタビューではお芝居「やくざ忠臣蔵」の
見どころや、自身のセールスポイントなど
語っていただきました。
さらに今回は特別に舞台裏も取材！
普段見られない魅力的な表情がいっぱいの
グラビアページです。

【ゲスト】
大川翔健副座長（劇団竜之助）、哀川まこと、
市川千太郎（劇団十六夜）、
京未来（長谷川武弥劇団）、轟純平、
長谷川一馬（長谷川武弥劇団）、
みやま昇吾代表（劇団芸昇）

茨城・つくばYOUワールドにて行われた
松川小祐司座長27歳の誕生日公演。
明治文学の名作「金色夜叉」を
劇団美松流に大胆に脚色。
序幕、小祐司座長が書生姿で登場
客席の空気をかっさらい、
劇伴や随所に施された演出と共に
お芝居の世界へ引き込みます。
インタビューも収録。
座長＝総合プロデューサーとしてのこだわりや
お芝居マニアぶりが垣間見える楽しい話題満載です。

【ゲスト】
花形 黒潮優（黒潮劇団）、花形 南雄哉（劇団菊）

今年１月の大阪・梅田呉服座での劇団花吹雪公演
千穐楽の特選狂言「八丈島の鬼十朗」は
１時間半を超える大作。
役人吉田（桜愛之介副座長）に復讐するべく
帰ってきた鬼十朗（桜春之丞座長）と
桜（三代目桜京之介座長）。
大詰め、雪舞う中の大立ち回りはもちろん、
桜と鬼十朗という背徳の化身のような二人が放つ
”悪”の魅力に目が離せません。
お芝居からラストショーまで
楽日ならではの大放出の舞台です！

昨年龍美麗総座長の誕生日公演で上演され、
話題を呼んだ特別狂言の、４回目の再演。
１人の「戦犯」と、その家族の物語。
総座長が舞台化演出、
劇団オールキャストによる渾身の現代劇で
特別に作られた舞台セットも要注目です。
「二枚目より人間味のある役が好き」
という総座長。インタビューでは
誕生日公演の裏話に、お芝居が出来るまでや
今後のトピックなど語っていただきました！
【ゲスト】
要正大座長（正舞座）、颯天蓮（正舞座）

人気シリーズ10回目は
スーパー兄弟両座長の母・大路にしきさん。
座長の娘として生まれ、11歳で女優の道へ。
時には「鬼母」と言われながらも
３人の子を育て上げ、
37名の大所帯劇団のゴットマザーとして、
劇団継承のためにひたすら走り続けてきた。
これまでどこにも語られることがなかった、
波乱万丈の半生に迫ります。

旅芝居の新たな動きをキャッチアップする
「旅芝居新風」シリーズ第１回は近江飛龍劇団。
１月新宿文化センターで催され、
CS放送でも紹介された特別単日公演の
レポートをお届けします。
従来のスタイルから一歩飛び出し、
求められる地域に
お芝居をデリバリーしようと展開中。
お江戸のど真ん中、初回からぶっ飛ばします！
【ゲスト】
六本木ヒロシ

創業100年を超える天満座（吉田興業株式会社）
会長の松本年子さんが2019年2月5日にご逝去。
その悲報に際し、故人と交流のあった
山根演芸社社長 山根大氏が、
フェイスブックに哀悼の意を綴られました。
故人の大衆演劇を愛するご様子や
お人柄が偲ばれるその文章を、
関係各位に許可いただき、
カンゲキ誌面にてご紹介させていただきます。

創業68年。東京都内に現存する
大衆演劇専門劇場では最も古い篠原演芸場。
開業以来、街の賑わいに一役買ってきたことは
「演芸場通り商店街」の名称からも偲ばれます。
連日の熱い舞台に足を運ぶファンの方の
小腹を満たす手作りのおにぎりも人気。
劇場主・篠原会長とスタッフの曽川さんに
お話を伺いました。

追っかけ上等！
目指せ全国の旅芝居小屋コンプリート！
日本各地に存在する旅芝居どころを、
交通機関を乗り継いで１つ１つ訪ね歩く
旅人・烏丸さんのレポートの関東編の続き。
現地からのお役立ち情報の数々、要チェック！
【紹介劇場】
湯けむり会館、ニューサンピア栃木
船生かぶき村、しばい処花菊

今月の表紙を飾っていただいた見海堂劇団。
表紙取材当日のお芝居と舞踊ショーから
楽屋でのスタンバイ、
舞台袖からの舞台風景など
普段見られないオフショットを
たっぷりお届けします！

撮影の様子はKANGEKIYoutubeチャンネルで！

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