KANGEKI2022年11月号Vol.73

木戸番のエッセイ・天職先は大衆演劇!第20回舞咲碧士編~正舞座~(前編)(2/3)

劇場:スパリゾート雄琴 あがりゃんせ
木戸番のエッセイ・天職先は大衆演劇! 第20回 舞咲碧士編 ~正舞座~ (前編)(2/3)

碧士は、本名を、冨田未沙葵(とみた・みさき)という。 未沙葵は、平成4(1992)年10月13日生まれで、現在29歳、天秤座のB型である。

舞咲碧士まいさき あおし
2021.4.4 池田呉服座

10月13日が誕生日の人は、野心的で、才覚があり、議論をしたり、知識を吸収したりするのが好きである。 人と、関わるのがうまく、良きパートナー、良きチームの1員なるといわれている。

未沙葵は、兵庫県神戸市でレストランを経営する両親の元に生まれた。「きょうだい」は なく、ひとりっこである。

神戸市というと近くに宝塚市もある。宝塚市といえば宝塚歌劇団である。 自宅と宝塚歌劇団が近く、身近であったので、未沙葵の両親は根っからの宝塚歌劇団のファンになった。 その娘が宝塚歌劇団に憧れるのに、時間はかからなかったというのも当然である。

未沙葵は、地元の小学校から中学校を卒業すると、学区内にある進学高校に進学した。 しかし、未沙葵は、高校1年の時に宝塚音楽学校を受験することになる。