KANGEKI2018年8月号vol.31

火付盗賊改方・長谷川平蔵（澤村心座長）は、
放火と殺人の罪を犯した「般若のおせん」（澤村かずま座長）を捕える。
護送中、大坂に近づいたおせんは、明らかに動揺の色を見せる。
不思議に思った平蔵は、おせんの思いを聞くことになり…
鬼の平蔵が、鬼女と呼ばれた女の「菩薩」の面を浮かびあがらせる人情劇です。

4月28日、芸歴40年を迎えた片岡梅之助総座長の誕生日公演が行われました。
お芝居は「博多明太子」。
三枚目の梅之助総座長と大五郎座長が繰り広げる抱腹絶倒の人情喜劇。
今回のお芝居や、40年から次の段階に向けた意気込みについても語っていただいています。

【ゲスト】
豊島屋虎太朗座長

真芸座輝龍
駒澤輝龍座長、駒澤綾姫、駒澤杏梨、駒澤優輝、豆之丞

5月15日、川越温泉湯遊ランドにおいて、龍児後見の誕生日と、
劇団新の創立25周年を記念した特別公演が行われました。
お芝居は「百八つの除夜の鐘～それから～」。
龍児後見によるオリジナル脚本の人情劇。
人を信じて続けてきた、劇団新の歩みと重なる物語。
演じながらも涙を抑えられなかったという、その思いに迫るインタビューも収録しています。

弥太郎（藤間智太郎座長）とお俊（藤間あおい）は
いがみ合いながらも心の底では惹かれ合っている。
しかし、お俊には許嫁がいた。弥太郎はお俊の幸福を思って送り出す…
スピード感あふれる立ち回りは迫力満点！
藤間歩さんのインタビューも収録しています。
【ゲスト】
三代目 南條のぼる座長（花組むらさき）

大坂の人気役者、加賀谷歌右衛門（二代目恋川純座長）は視力を失い、絶望していた。
しかし蘭方医土生玄碩（初代恋川純）の手術により、光を取り戻す。
感謝する歌右衛門は謝礼を渡そうとするが、玄碩はそれを断り…
二代目恋川純座長襲名時にも演じられた思い出のお芝居。
華やかな劇中劇の世界と、男と男の友情を描きます

NHK文化センター京都教室さんの主催で行われました大衆演劇体験ツアー。
今回はKANGEKI編集部スタッフが講師を務めさせていただきました。
舞台のみならず、質問コーナーでも丁寧に対応していただいた、
桐龍座恋川劇団二代目恋川純座長からのメッセージも収録しています

魚屋宗五郎（三代目桜京之介座長）の妹・お菊（桜彩夜華）は、
主君でもある青山播磨（桜春之丞座長）と相思相愛の仲。
しかし、伯父（寿美英二）の罠にはまった播磨を助けるため、お菊は…
複数の物語から構成された、悲しいラブストーリー。
三代目桜京之介座長のインタビューも収録しています。
さらに劇団花吹雪の舞台を長年支えてきた小道具についてもお聞きしています。

5月16日に行われました、嵐山瞳太郎劇団旗揚げ一周年を記念した座長大会。
お芝居は「清水次郎長」
次郎長（嵐山瞳太郎座長）が海道一の親分となるまでの物語は、
一周年を迎えた劇団の歩みも重なる、練り上げられた構成。
のぼる會のメンバーである座長方も多数出演。
嵐山瞳太郎座長のインタビューと、座員の皆様への質問コーナーも
掲載しています。

【ゲスト】
浅井海斗座長（浅井劇団）、浅井雷三若座長（逢春座）
金沢じゅん座長（座KANSAI）、黒潮音之座長（黒潮劇団）、
小泉ダイヤ座長（たつみ演劇BOX）、新川笑也座長（新川劇団）
高野花子、つばさ真琴（劇団つばさ）、なおと
中野加津也座長（鳳凰座）

お芝居は「雪ざんげ」。
木津伝五郎（碧月心哉座長）の賭場で「つかみ銭」をした岩（碧月悠人）は、
友（大川龍介）の懐に銭を入れて逃げ出してしまう…。
ショーの曲数34曲、公演時間は4時間半にも及ぶ壮大な公演。
碧月心哉座長のインタビューも収録しています。

【ゲスト】

大橋直樹、蝶二

劇団竜之助
三代目大川竜之助座長、大川翔健副座長、花形 大川龍介

今回放送作家・フリーライターの吉村智樹さんが迫るのは、
奈良県の弁天座で、棟梁を務める宮﨑和久さん。
30歳を期に脱サラして、舞台の背景や大道具を取り扱う
棟梁となった宮﨑さん。
見えないところに仕込まれた役者さんへの心遣いなど、
宮﨑さんの考える「劇場づくり」についてお聞きしました。

旅芝居にまつわるオリジナルストーリー「ツバクロ」の第五回。
旺介座長に「ラストシーンでのアドリブ」というとんでもない
無茶振りをされてしまった奈々未。
意を決して言った言葉に、旺介座長は…

撮影の様子はKANGEKIYoutubeチャンネルで！

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