江戸城中で仕えるお側坊主(茶坊主)で、大名や商人からゆすりたかりをする一方で、困っている庶民は助けるという、いわばダーティヒーローです。片岡直次郎(直侍)を配下にしています。天保六花撰の登場人物ですが、単独で演目になったりすることもあります。
モデルとなった河内山宗春という人物もゆすりやたかりを行っていた人物でしたが、庶民を助けたという話は特に残っていません。
江戸城中で仕えるお側坊主(茶坊主)で、大名や商人からゆすりたかりをする一方で、困っている庶民は助けるという、いわばダーティヒーローです。片岡直次郎(直侍)を配下にしています。天保六花撰の登場人物ですが、単独で演目になったりすることもあります。
モデルとなった河内山宗春という人物もゆすりやたかりを行っていた人物でしたが、庶民を助けたという話は特に残っていません。
大衆演劇では様々な題材が取り上げられており、黎明期である江戸時代から、人気のある演目というのがいくつも生まれています。ここではそういった演目や題材について少しだけ説明しています。もっとよく知りたくなったら、劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。ただ、劇団ごとに演出や脚本がアレンジされていることもありますので、その違いを見極めるのも観劇の楽しさの一つです。細かい用語などについては大衆演劇豆辞典をご覧下さい。