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股旅物

またたびもの

股旅とは侠客博徒、芸人や芸者が各地を旅することです。股旅物は、そういった侠客や博徒を主人公とした演目で、大衆演劇における人気ジャンルです。三波春夫さんによると、昭和4年(1929年)に書かれた長谷川伸の作品「股旅草鞋」に由来するそうで、疲れをマタタビの実を食べていやしながら旅を続ける様を表したものだそうです。 江戸時代には統制が厳しく、勝手に地元を離れることは困難であり、また明治以降でも旅行には大きな費用と勇気が必要でした。そうしたしがらみから自由な股旅物が人々に受けたのはそういった面があるからかも知れません。

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大衆演劇では様々な題材が取り上げられており、黎明期である江戸時代から、人気のある演目というのがいくつも生まれています。ここではそういった演目や題材について少しだけ説明しています。もっとよく知りたくなったら、劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。ただ、劇団ごとに演出や脚本がアレンジされていることもありますので、その違いを見極めるのも観劇の楽しさの一つです。細かい用語などについては大衆演劇豆辞典をご覧下さい。

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